2009年06月30日

向き合うことと、捨てること

私は、ブログを書くのに、とても時間がかかる。
平均で2時間くらい、ひどいときには、4時間近くかかることもある。

原因はわかっている。
ひとつのことがらについて、感じたこと・気づいたことを全部書きたいのだ。
けれども、全部を書いていたら、あまりにも長くなってしまう。それに、論理的でなくなってしまうし、なんて思うのだ。

そこで、取捨選択を試みるが、なかなか「捨てる」ことができない。捨てることができないのは、何が自分にとって一番大切なのか、自分と向き合えていないからだ。

どうやら、これは、かなり根深い「クセ」のようだ。
仕事の仕方も日常生活も、この「クセ」に支配されていることに気づく。自分の心を見つめられず、取捨選択ができないがゆえに、際限なく時間をかけてしまう。
仕事は、それでも納期がある。だから、納期まで集中して、寝食を削って時間をかければ、そこそこ良い結果が出せた。良い結果が評価されるから、自分がここまで取捨選択ができていないことに気づかなかった。

ブログ書きには納期がない。いくらでも時間がかけられる。毎日寝不足になることが続いて、やっと、自分と対面できていない、という根っこの部分にたどり着いた。

ブログ書きで気づいたんだから、ブログ書きで直していけるかもしれない。
書き続けることと、自分にいつも問いかけること、かな?
来年の今頃には、パソコンの前に向かったときには、書きたいことがすっと見えている、そんな自分になりたい。
これ、できたら、脱皮感あるだろうなぁ

・・・なりたい自分の、セルフイメージ探してみました。
flickrにあった写真です。 ”life is mine"  
無断転用できないようなので、リンクだけ貼ります。
お姉さんが、ラブリー。

posted by hana at 00:23| Comment(5) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年06月29日

研究会参加!〜 HRC&T3

今日は、中小企業政策研究会に所属するHRCチームT3チームの研究会に参加してきました。

HRCチームは、netplusさん主催のチームで、「企業研修を創り上げる」ことを活動目的としています。メンバは各自で研修を企画し、実際にコンテンツを作成していきます。

今日のアジェンダは、「各自の今年度の研修テーマを発表する」というものでした。
まずは、すでにプロとして研修を実施されているお二人のメンバ、株式会社IACの秋島さんと、熱血さんが、ご自身の研修案の創り方についてお話してくださり、その後に、8名のメンバが10分ずつ、各自の研修案をプレゼンしました。

共通項は「中小企業診断士である」「研修を創りたい」というだけで、バックグラウンドは全く異なるメンバが集まっています。
当然のことながら、プレゼンされた研修案は、ファシリテーション、営業、マーケティング、脳!・・・と多岐にわたっており、とにかく聞いているだけでもとても楽しかったです。

私も、お時間をいただき、「自分がITパッケージ導入コンサルとして、もっと経験が浅かった頃に、こんな研修があればよかったな」という視点に基づいた研修案を発表させていただきました。
素晴らしいのは、発表した研修案に対して、チームリーダーのnetplusさんをはじめ、メンバの皆様から、その場ですぐに貴重なアドバイスをいただけることです。
皆様からのアドバイスをいただき、今後1年かけて、この研修案を実際の研修にまで練り上げていこうか・・・という気持ちが固まってきました。まずは1年間のスケジュールを立ててみたいと思っています。

また、多様なメンバに向けて、10分間という短時間でプレゼンを行う、というのは非常に良い経験でした。
プレゼン自体にもかなりの反省点があるのですが、何より、資料作成について改善せねば、と感じました。
思いが沢山ある中で、どうやって「コア」のメッセージだけに絞り込むか。そしてその「コア」のメッセージを、どうやって聞いてくださる方に正しく伝えられるような資料に落としこめるか・・・課題です。

HRCチームの研究会は午前中の開催で、午後からはT3チームの研究会でした。
T3チームの正式名称は、Think!Think!Think!です。

ペパチェさんが、今年度から立ち上げをされたチームで、その名のとおり、「診断士の思考力・文章力向上」を活動目的としています。

HRCと同じく、T3チームでも、研究会が月次開催されます。
この研究会では、その月のテーマに従って、ペパチェさんが講義を実施してくださったり、ペパチェさんのファシリテーションの下でチームディスカッションを行ったりします。

第一回目のテーマは「ロジカルシンキング」、第二回目(今日)のテーマは「よい議事録の作り方」でした。第三回目(来月)は「笑いのメソッドを作る」が予定されています。

このように、「おお、次はそれがくるんですか!」という意外性がありつつも、次の日から仕事で活かすことのできるような身近なテーマが毎回選定されています。
8月以降はどんなテーマなのでしょうか・・・楽しみです!

今日のT3研究会には22名の方が参加されていました。
議事録という身近なものであっても、22名のディスカッション結果を集結すると、まだまだ「より良い議事録」にするためのアイディアが絞りだされるものですね。
個人的には、議事録の作成者が自由裁量で書く、「所見欄」のアイディアがとても印象に残りました。
多くの場合、議事録を作成するのは、若い年次の方になります。この所見欄については、そのような若い年次の方が、自分の視点で会議の感想を書く、というような使用方法例が説明されていました。
確かに、こういう使い方ならば、議事録に人間味と温かみが増して、みんながもっと興味を持って議事録を読む、というような効果が得られるかもしれませんね。

沢山の方のアイディアを聞ける、という意味では、来月の「笑いのメソッドを作る」をとても楽しみしています。T3は、メンバの年齢層が幅広いので、笑いメソッド(ネタ)の分布度合いも、標準偏差が大き目かと^^
ココロの準備をして臨みます。

posted by hana at 01:15| Comment(0) | TrackBack(0) | 中小企業診断士 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年06月25日

けものみちをゆく

「1日1冊」読書、先週は次の5冊を読みました。

【2009/6/15〜2009/6/19に読んだ本】
1.『考えることの科学―推論の認知心理学への招待』by 市川伸一
2.『社会学入門―人間と社会の未来』by 見田宗介
3.『ウェブ時代をゆく ─いかに働き、いかに学ぶか』by 梅田望夫
4.『あなたの会社が90日で儲かる!―感情マーケティングでお客をつかむ』by 神田昌典
5.『金融のしくみは全部ロスチャイルドが作った』by 安部芳裕

神田昌典さんの本以外はすべて新書です。
新書は、1500円程度のハードカバーの本と比べると、情報量が多く、紙質が薄いためページもめくりにくく、フォトリーディング対象としては苦手意識がありました。
しかし、今回立て続けに新書をフォトリーディングしたことで、苦手意識はだいぶ薄まりました。それどころか、新書はとにかく軽くて、通勤読書には最適かも、とすら思い始めました。
新書・・・ちょっと、マイブームだったりします。

今回は、出会えたことを感謝できた本がありました。梅田望夫さんの「ウェブ時代をゆく」です。「ウェブ時代に生まれる新しい生き方の可能性」について示唆する本です。

ウェブ時代の前の時代においては、卒業したら普通に就職し、企業の社員や公務員として、一つの組織にかなり長く勤める人生が、イメージしやすい代表的な生き方でした。

ところが、インターネットの発達により、何を修得するにしても、プロの一歩手前までは、高速道路を通過するかのごとく、短時間で修得できるようになりました。
この「学習の高速道路」により、ウェブ時代では、上記のイメージしやすい生き方の他にも、2つの生き方が選択肢として拡がったのです。

1つめの生き方は、「高く険しい道」です。専門をきわめて、大学教授になるだとか、ある分野の専門家として大企業に勤めるだとか起業するだとか、資格を取って弁護士になるだとか、そういった生き方です。

もう1つの生き方は、「けものみち」です。身に着けた専門性を活かしつつも、個としての総合力をより活かした、柔軟な生き方です。
好きなこと、やりたいこと、やりたくなくてもできることを組み合わせ、組織に属しても属さなくても良いが、人との様々な出会いを大切にしながら、個としてのストーリーを組み立て、何とかごちゃごちゃと生きていく・・・これが「けものみち」です。

日本では、組織に依存しない「けものみち」は、まだまだ一般的ではありません。しかし、本書では、「けものみち」は、自信とちょっとの勇気と対人能力と、一人で生きるコツがある全ての人に開かれている道である、と説明しています。

例としては、将棋の世界における、「高く険しい道」と「けものみち」が紹介されていました。
将棋における「高く険しい道」とは、将棋で強くなり、タイトルを獲得することを志向する道です。一方、「けものみち」は、将棋新市場の開拓、将棋に関する次世代ビジネスシステムの構想と執行など、将棋の強さだけを追い求めるのではなく、将棋に関する価値を創出していく生き方です。

「けものみち」・・・私が進みたいのはこの道だ、と思いました。
この本が、私が進むべき道を、ことばにして明示してくれた、とすら感じてしまいました。
組織に属していても、組織の論理に組み入れられることなく、個としての輝きを持つべき、とする点。色々な異質なものを組み合わせて強みにし、ニッチながらも新たな価値を創出する、という点。
「けものみち」に関する、この2つの点が、私にもっとヒットしました。

また、本書では、スモールビジネスベンチャービジネスの違いも明確に説明してくれています。
スモールビジネスは、事業の成長も、創業者や経営者のライフスタイル次第だし、先行投資は利益の範囲で好きなだけやればよく、極端な話、別に成長を目指さなくてもよいビジネス。一方、ベンチャーは投資でリスクマネーを調達し、短期間で成長事業を創造し、目安としては7年以内で株式公開するか事業売却することを狙うビジネス、としています。

私のテーマの一つに「家族」があります。自分の家族、これからの日本の家族のかたちについて、考えていきたいと思っているのです。そんな私にとって、ワークライフバランスは重要な項目です。
となると、より明確にするならば、けものみち in スモールビジネスが私の目指す道かな、と思いました。

とはいえ、私が、「けものみち」を歩むには、足りないものが沢山あります。
本書では、「けものみち」を歩む上で、望ましい資質として、以下をあげています。

進取の気性、積極性、自己表現欲求、広い問題意識、専門外への関心、情報収集能力、行動力、積極性、勇気、スピード感、常識、明るさ、素直さ、人に好かれる性格、コミュニティ・リーダーシップ、段取り力、コミュニケーション能力、気遣い、やさしさ、柔軟性、反射神経的に判断して物事を決める力、精神的タフネス

・・・うーん、この道が私の道るんるんという割には、ほぼ全てがこれから修得するものだったりして。にゃは。

謙虚に、勤勉に、一歩一歩積み重ねていくしかないです。

posted by hana at 00:09| Comment(2) | TrackBack(0) | フォトリーディング | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする