2009年07月27日

おみやげ@新大阪駅

3週間の予定の大阪出張も、2週間が過ぎました。
月曜の朝に大阪へ向かい、金曜日の夜に平塚(神奈川)へ戻ってくる生活です。

移動には新幹線を利用しており、金曜日は新大阪駅でお土産を買って帰ります。
新大阪駅には、お土産やさんが沢山ありますね。大阪だけでなく、神戸・京都のお土産も揃っていて、毎回どれを買うか目移りしてしまいます。

そして、先週は、食べ物以外のナイスなお土産を発見しました。
新幹線のホームのキオスクにひっそりと置いてあった「じぇいあーるとうかいシールブックN700 系しんかんせん・とっきゅうれっしゃ」(500円)です。シールブック

息子は電車が大好きなので、新幹線の表紙だけを見て、内容も確かめずにとにかく買ってみました。
ところが、これが、かなり面白い!

このシールブックには、100以上のシールが用意されていて、線画を参考にしながら、カラーページの台紙にこのシールを貼っていきます。

【線画(左)と台紙(右)】線画
台紙

1枚の台紙に、5種類くらいの電車のシールをぎっしりと貼り付けるデザインになっているため、ちょっと位置を間違えると他のシールをきちんと貼れなくなってしまいます。
また、線画はカラーではなく、緑一色で書かれています。電車って色がついてないと、意外と見分けにくいんですねぇ。線画を注意深く見ないと、どのシールをどこに貼ればいいか、なかなかわかりません。

・・・と、まぁ、ついつい大人も夢中になってしまう内容なんです。
絵柄もビビッドな色彩中心ながら、どぎつくなく、かわいらしい。
手先が器用でないとキレイにシールが貼れないので、2歳8ヶ月の息子が一人で遊ぶには、さすがに早すぎましたが、私たちが貼ってみせると大喜びで見ていました。

発行元は株式会社リーバンさんです。
杉並にある会社で、ホームページを見ると、トップに「楽しみながら指先をつかい知恵をのばし集中力・想像力・推理力を育むリーバンえほんシリーズ」と書いてあります。
私が買ったシールブックも30種以上を製作・販売しているようで、なるほど、あのぎっしりシールや色使いは、明確な商品ビジョンに基づき、充分に練りこんで製作されたものなんだな、と感じました。
主要取引先も、量販店・書店だけでなく、水族館、動物園、駅売店、ホテル、旅館、などとあります。商業施設や観光地にあったシールブックも出しているのでしょうね。
「レギュラーシリーズ」のシールブックであれば、楽天でも買えるようなので、友人の子どもへのちょっとしたプレゼントにもいいな、と思いました。
私の買ったシールブックは、どうやら楽天では買えないようなので、ご興味のある方は、新大阪駅でぜひどうぞ!

posted by hana at 01:30| Comment(0) | TrackBack(0) | 会社員生活 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年07月23日

織田さん主催の研究会

週末に、織田隼人さん主催の研究会に参加してきました。
この研究会(チーム)も、以前ご紹介したHRCチームやT3チームと同じく、中小企業政策研究会に属するチームの一つです。

織田隼人さんは、沢山の本を出版され、ご自分の事業も展開されています。もちろん中小企業診断士さんでもあります。

今年の4月。
中小企業政策研究会の新入会員向けの説明会がありました。各チームのリーダー・メンバの皆さんがチームの活動内容を説明してくださいます。
説明会も後半に差し掛かり、私はその時点で、HRCチームとT3チームにぜひ参加したいと考えていました。「2つも参加したいチームがあって、やっていけるのかな・・でもせっかくだから参加してみようか。」というようなことをぼんやりと思っていました。

そんなときに登場されたのが、織田さんでした。
花柄シャツ(バラだったかな)を着た織田さんは、特大フォント(推定115ポイント以上)のプレゼン資料でチームの説明を開始しました。
もう、目は釘付けです。
更に、朗らかに「実は、プログラミングコンテストで優勝しているんです」とおっしゃるではありませんか。

天才系の方だわ・・・ と思い当たりました。
天才系、すなわち、自分はどう逆立ちしても持つことのないものをお持ちの方々です。

こうして、私は、3つ目の研究会に参加することを決意しました。

織田さんは2種類の研究会を主催されていますが、私が参加させていただいているのは、『織田さんの事業をコンサルする』という研究会です。
織田さんご自身が診断士なので、コンサルティングは必要なさそうなのですが、事業運営にあたり、第三者の意見を聞いていきたい、という趣旨でした。

5月に第1回目が開催され、この週末は第2回目の開催でしたが、どちらの研究会でも、共通して経験したことがあります。
それは、「自分の思考がいかに凝り固まっているか気づいた」、という経験でした。

私は、B to Bのお客様を対象とした仕事をしてきました。私のお客様も企業だし、お客様のお客様も企業です。かかわる人は全員、企業に属した人=会社員です。
一方、今回のコンサル対象となっている織田さんの事業は、ネット関連のB to C事業です。事業のお客様(ユーザ)は、幅広い層の個人となります。
第一回目の研究会では、私が考え付くことは、どれもこれも、企業や会社員を想定した内容になっている、ということに気がつきました。B to Cで考えてみよう!とトライするものの、思考がフリーズします。なんだか情けなくなりました。

第二回目の研究会では、自分がハイテク・マーケティングの考え方を、全く活用できていないことに気づきました。ハイテク・マーケティングとは『キャズム』という本で紹介されている考え方で、私はこの考え方にいたく感銘を受け、ブログに記事まで書いていました。(記事はこちらです。)
今回の研究会の対象となっているの織田さんの事業は、サービスを開始して間もない新しい事業です。ハイテク・マーケティングの考え方では、「イノベーター」ユーザをターゲットにしたステージにあるといえます。
それにもかかわらず、自分が発言したアイディアは、「アーリー・アドプター」や「アーリー・マジョリティー」ユーザをターゲットにした段階の事業向けのアイディアでした。この思考回路の原因は、私自身が、「アーリー・アドプター」以降のお客様としか対峙したことがないからだ、と思い当たりました。

どちらの経験も、自分の経験したことのあるフィールドで考えてしまうクセがついてしまっていることに起因しています。こういうクセは、的外れな発言や考え方につながってしまいますね。
せっかくのチャンスなので、この研究会に参加するときには、特に意識して、「柔軟な思考」にチャレンジしてみます。

と、こんな風に、自分に対して「あーあ」と思う回数の多い研究会ではありますが、天才系の織田さんに導かれるように、自分の知らない世界に踏み込んでいく感覚には、ワクワク感があります。

posted by hana at 01:59| Comment(7) | TrackBack(0) | 中小企業診断士 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年07月20日

診断士試験勉強にもおススメの1冊

1日1冊読書・・・続いいません。ついに、習慣が崩れてしまいました。トホホです。大阪出張にも本を5冊持って行ったのですが、結局2冊しか読みませんでした。
仕事量が多いせいもあるけれど、何より読書時間を積極的に確保しなかったのがまずかったようです。平塚(神奈川)にいるときだって、仕事量はそこそこあります。けれども、通勤時間と、出勤前のカフェでの1時間を読書のための時間として確保しているため、なんとか1日1冊を続けられていました。
やはり、意志の力に頼るより、自分をそう仕向けるような仕組みづくりが大切ですね。「じぶん過信」禁物なり・・・来週は少し工夫したいと思います。
# 余談ですが、『脳が冴える15の習慣―記憶・集中・思考力を高める 』を読んで以来、自分を過信しないことを少し意識するようになっています。かばんの中でポストイットが遭難する(=どこに行ったかわからなくなり、ガサガサ探す)回数は大分減りました。(この本についての記事はこちらです)

ちょっと古くなりますが、7月7日の週に読んだ本と、先週読んだ本をあわせてご紹介します。

【7月7日〜7月17日に読んだ本】
1.『インテル戦略転換 』 by アンドリュー・S・グローブ
2.『夢をかなえる メモの習慣 』 by 佐藤伝
3.『小倉昌男 経営学 』 by 小倉昌男
4.『フラット化する世界 [増補改訂版] (上) 』 by トーマス・フリードマン
5.『アフォーダンス-新しい認知の理論 』 by 佐々木正人
6.『ウェブ進化論 本当の大変化はこれから始まる』 by 梅田望夫

『フラット化する世界』については、あまりのインパクトに、読書後にすぐにブログに記事を書いてしまいました。(記事はこちらです)

今日は、残りの5冊の中から、『経営学』をご紹介したいと思います。
こちらは、フォトリーディング仲間のはまちゃんから紹介いただいた一冊です。はまちゃん、いつも良い本を紹介してくださり、ありがとうございます!

著者の小倉さんは、ヤマト運輸の元会長で、「宅急便」事業を開始した方です。
本書は3部構成になっていて、第一部には「宅急便」事業を開始するまでの経緯が、第二部には「宅急便」事業の発展の経緯が、第三部には著者の経営哲学が、それぞれ書かれています。

なぜ本書をご紹介しようと思ったかというと、特に第二部の後半以降が、中小企業診断士の試験勉強(特に2次試験)を思い出す内容だったからです。
財務のお話あり、組織のお話あり、オペレーション(業務運営)改革のお話あり。
2次試験のテキストに書かれている内容が、具体的な実例とともに、とてもわかりやすく説明されている一冊、というイメージです。

例えば、私は2次試験勉強のときに、「業態」という言葉に直面し、その意味を感覚的に掴んで使いこなすまでに、少し時間がかかりました。
本書では、「業態化」というタイトルの章が存在し、業態の定義に始まり、トラック輸送という業種に「宅配便」という業態をいかに確立したか(業態化したか)、そして、業態化がなぜ重要か、までが書かれています。
でも、全く教科書臭くないんですよ!とてもわかりやすい。
この章を読んでいたら、「業態化」という言葉を、もっとすんなりと自分のものにできていたかもなぁ、と思います。

ところで、大企業の会長だった著者のお話が、なぜ中小企業診断士の勉強とかぶるのでしょうか?
それは、本書の執筆のきっかけにあるのかもしれません。
著者は、ヤマト運輸の会長を退任後、ヤマト福祉財団理事長となり、障害福祉の共同作業所へ助成を行ってきました。
そこで、共同作業所の運営当事者の方々が、生涯福祉に並々ならぬ情熱を持っている一方で、経営については何も知らない、ということに驚愕し、自身の経営に関する経験について語る「共同作業所パワーアップセミナー」というセミナーを毎年開催してきたそうです。そのセミナーの経験が、本書の執筆のきっかけの一つとなった、と紹介されています。
つまり、本書は、共同作業所の皆さんの経営にも通ずるよう、具体例を吟味して、経営のエッセンスを抽出して、記述されたており、だからこそ、中小企業診断士向けの勉強内容ともばっちりかぶるのではないかと思いました。

中小企業診断士試験を受ける方のうち、以下のような方に、本書をおススメします。
1.今年の1次試験を受ける予定だが、もう、とっても余裕で、2次試験の勉強を視野に入れている方。
2.今年の1次試験を受ける予定だが、試験のことを考えると意味もなく不安になり、勉強に手がつかなくなり、気分転換をしたい方。
3.今年は2次試験から受ける予定で、時間的余裕もある方。
4.ヤマトのあの配送車(ウォークスルー車というらしいです)のことを考えると、もう勉強が手につかなくなるほどの乗り物フェチな方。

また、1次試験に合格されてから、2次試験勉強開始までの気分転換に読むというのも良いかと思います。

ちなみに、私は昨年1次試験を受けましたが、去年の私は、読書どころではありませんでした。えへ。
そういう方は、こうやって1年後に読むのも、もちろんアリですよ〜。

posted by hana at 23:17| Comment(2) | TrackBack(0) | フォトリーディング | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする