2009年09月21日

南場さんと勝間さんの講演を聴きました

 連休前の9月18日、午前半休を取って、有楽町の東京国際フォーラムで開催されていた 「イノベーションジャパン2009」 に行ってきました。お目当ては、株式会社ディー・エヌ・エー 社長の南場智子さん、経済評論家の勝間和代さんの講演です。
10:00〜11:00が南場さんの講演、11:30〜12:30が勝間さんの講演でした。
ビジネス界で大活躍する女性、奇しくもそろってマッキンゼー出身、というお二人の講演を並べるとは、主催者側も大したものですが、その思惑は的中?し、3日間の開催期間中、この日の基調講演の集客は圧倒的だったようです(イノベーション・ジャパンHP参照)。

 そんな大人気のお二人ですが、そのプレゼンはとても対照的でした。

 南場さんは、パソコンの置かれた演台から一歩も動きません。ボディアクションといえば、レーザーポインタ(赤色)で、後方のスクリーンを時折指し示すくらいだったように思います。
 全般的にゆっくりとした、乱れぬ口調で話されますが、序盤から徐々にボルテージをあげ、講演終盤では熱いメッセージがしっかり伝わってきました。
 プレゼン資料は、ご自分の会社のテンプレートを使用されていました(DeNAのロゴあり)。
 資料自体は、もしかしたら南場さんに代わってどなたかがベースを作成されたのかも、と感じました。(話しながら一瞬だけ次のスライドへ一回送ってから、すぐに元のスライドに戻るということを、とても自然にですが、何回もされていました。おそらく、次のスライドに、何が書かれているか確認するためだと思います。)
 写真・グラフ・文章・絵がうまく使い分けされ、各スライドから目に入ってくる情報量は、多くの聴衆がちゃんと理解できる適切な量です。
 5分ほど残して、講演を終了されました。

 勝間さんは、ワイヤレスのマウス+レーザーポインタ(緑色)を携帯し、演壇を左右に動き回りながらのプレゼンです。
 やや早めの口調で、最初から最後まで一貫した高いテンションで進行されます。ただ、ご本人は講演後に、「風邪を引いていて、声がつらかったです。聞き苦しかったかも、すみません。」とtwitterでつぶやいていらっしゃいました。
 プレゼン資料は、マイクロソフトに標準装備されているテンプレートを使用されていました。内容は、ご自分で作成された内容だと思います。1スライドあたりの字数は多めで、グラフも多用されています。絵は少なめでした。写真はあったかな??記憶があいまいです。
 5分ほどオーバーして、講演を終了されています。

 私は、お二人のお話を実際にお二人がいるその場で聴いたのは初めてでした。
 とはいえ、勝間さんについては、著作は何冊か読んでいますし、ご自身がお話されているポッドキャスト「Book Loevers」も時々聴いているせいか、想像していた通りの方だと感じました。
 女性らしくて、素直で、可愛らしい方に違いない、と思っていましたが、その印象は更に強くなった感があります。

 一方、南場さんは「豪快かつ緻密な女社長」というイメージだったのですが、そのイメージを上回る強烈な印象でした。
  なんというか・・・”勇ましい女神様”、でしたよー、私には。

 376億円の売上げを上げる上場ベンチャーの社長としての、男社会にちゃんと受け入れられる冷静な話し方。それなのに、その話し方には、ちゃんと温度があって、最後には熱いメッセージまで発信するなんて、勇ましい女神様、としか言いようがありません。

 南場さんは、言っていました。

 「日本のケータイ文化を世界に拡げたい。今がそのとき。」
 「発信したい、創造したいというニーズはユニバーサル。」
 「ローカライズには謙虚に対応するが、基本的ニーズは元来持っているもので対応できる。」
 「日本の市場が中途半端にデカイから、日本だけでもいいような気になってしまう。けれども、市場は米国のほうが大きいし、米国のベンチャーは最初から世界戦略を立てている。」

 こんな女神様のお言葉の数々が琴線に響きまくってしまった私は、その術中にはまるかのようにDeNAの誇る”モバゲー”にユーザー登録してしまいました。
 アバターも、全身+背景ばっちり着替えましたよ。ちなみに、慣れないおねえさんにとって、大変な作業であったことは付記しておきます。

 あ、それから、勝間さんが講演中に紹介されていた『小悪魔 ageha 』という雑誌も買ってみました。
 勝間さんいわく、「キャバ嬢向け雑誌。非常に良く練られており、実売30万部以上という脅威の実績を持つ雑誌」とのことなんですが・・・

 いやー、この雑誌が、また、すごいんですよ。
 この日は、帰りの電車でドラッカーを読むはずだったのに、このagehaを熟読してしまいました。agehaおそるべし。
 まず、全ページ、きらんきらんにスパークリングしていてまぶしいことこの上ありません。モデルの皆さんは、パッチリ&デカ目+塗り物のような肌感で、ひとまず全員同じ顔に見えます。皆さんの ”つけま”=つけまつげ の長さを足したら、東京ー大阪くらい軽く制覇できそうです。

 知らないことなんて、まだまだまだまだ沢山あると強く感じさせる一冊でした。
 
 と、まぁ、そんなこんなで、素敵な女性お二人に色々とインスパイアされたところ、なぜか若者文化に無謀にも飛び込む、という結果になっております。

 P.S.1 お二人の講演のタイトル・内容については、イノベーション・フォーラムHP内に掲載されていますのでそちらをご覧下さい。

 P.S.2 勝間さんのブログは有名ですが、南場さんのブログ「DNA of DeNA」も、私は大好きです。面白くて、過去ログまで見に行ってしまいます。

ラベル:活躍する女性
posted by hana at 02:45| Comment(0) | TrackBack(0) | 会社員生活 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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