2009年12月06日

勝間和代の人生戦略手帳は、高い?安い?

 私は、『勝間和代の人生戦略手帳』を使っています。
 この手帳については、辛口批評も多いですね。今日は、約4ヶ月半使ってみた感想などなどを書いてみたいと思います。
 
〜 人生戦略手帳の特徴 〜
 この手帳の一番の特徴は、「サポートメール」システムがあることです。
 手帳を購入し、更に月額980円を支払うと、毎日、勝間さんからのサポートメールが送られてきます。

 この「サポートメール」、一体何をサポートしてくれるかというと、この手帳を活用して自分の目標を達成することをサポートしてくれます。
 この手帳を使うにあたっては、まず、自分のミッションステートメント、長期目標、短期目標を所定のページに書き込みます。そしてこの目標たちを意識しながら、日々、PDCAサイクル(Plan-Do-Check-Actionのサイクル)を回していくようになっています。
 例えば、毎月末には、四半期別の短期目標に即した「翌月のTo-Do」を所定のページに書き出します。そして、その1ヶ月後にどれだけできたのかチェックするのです。週末も一緒で、来週のTo-Doを書き出すページが用意されています。

 こんなふうに、目標を達成するために活用すべきページが手帳の中に用意されているのですが、実際に所定のページにTo-Doを書き込んで、結果をレビューする?できるの?というと、継続するのは相当難しいです。

 そこで、勝間さんがユーザーのPDCAサイクルを継続するためのメールを送ってくれる、というわけです。
 月末には、今月の振り返りをしましょう、という内容が来ますし、時には、自分の目標を改めて見つめ直すきっかけとなるようなモチベーションアップの内容が来ます。もちろん、そんなメールばかりではなく、勝間さんの日常についてのメール(本を出しました、テレビに出ました・・・などなど)も来ますが 笑

〜 人生戦略手帳を使い始めたきっかけ 〜
 私がこの手帳を使い始めたのは、「とにかくタスク管理、時間管理がうまくできるようになりたい。」という理由からでした。
 この手帳が発売されたのは、今年の8月。その当時、私は、公私にわたり様々な種類のタスク・予定がぎっしりで、タスク・時間管理が全くできていない状態でした。 睡眠時間は少なくなり、結果として集中力が欠け、タスクのスピードが落ちる、という悪循環にも入っていました。
 そんな中で、勝間さんの手帳の発売を知り、「誰かが、自分の時間管理を助けてくれるなら、ぜひ助けてもらいたい」と、ほぼ、ワラをもすがる気持ちで購入することにしました。

〜 人生戦略手帳の使いにくいところ 〜
 とはいえ、私は、かなりlazyなユーザーでして・・・
 ちゃんと説明書やサポートメールの通りにやったのは、ミッションステートメントと長期目標(10年、5年、3年先)と、今後1年間の四半期別の短期目標を書いたことだけ。
 あとは、普通の手帳と同じように、予定や、思いついたように、備忘的にto-doを書くだけの日々が続きました。

 ちなみに、この手帳、すごくクセがあります。
 目標達成、そのためのPDCAサイクルを主眼に置いて作られているため、普通の手帳として使おうとすると、かなり使い勝手は悪いといえます。

 例えば・・・
 ・ 祝日・休日表記がない。
 ・ コンパクトな手帳を目指しているため、リフィルは、最大でも2〜3か月分くらいしか入らない。

 普通の手帳だとしたら、最大でも3ヶ月分しか手帳で見られないなんて、致命的です。3ヶ月先の予定って、割と入ってくるものですよね。予定を書こうとしたら、「あれ、書けないじゃない。ページがないじゃない。」なんてことを実際に経験しました。リフィルも頻繁に入れ替えなくてはならず、面倒です。

 あくまで、普通の手帳として使っていた私は、「うーん、使いづらいな」と思いつつ、他の手帳に変えたり、文句を言ったりする時間もパワーもなく、この手帳を使い続けていました。

〜 人生戦略手帳の効果 〜
 でもね、あるとき気がつきました。
 なんと、自分で書いた四半期別の短期目標が、50%-70%くらいのレベルで達成できていたのです。
 まず、どの目標も、達成度=ゼロじゃない。手はちゃんとつけてる。そして、完璧じゃないけど、道筋は作った!くらいのレベルまでは到達していました。

 何でだろう?と考えてみると、この手帳が推奨しているレベルのPDCAサイクルは全然回してなかったんだけど、ミッションステートメントや目標たちは、折に触れて見返していたことを思い出しました。
 これだけは時間をかけて書いたこともあり、時々眺めたり、仲の良い友人には、「見て。書いちゃった♪」、などと嬉しそうに見せちゃったりもしていました。

 加えて、月末や週末には、勝間さんから、「色々レビューしなさい。」的なメールが来ます。流し読みしかしていなくても、書かれたことを結局やらなくても、ちょっとした罪悪感は残る。それで、唯一言われたとおりに書いていた目標たちを眺める、というパターンもありました。

 書き出すこと、眺めること、それだけでも、意識への刷り込みはやっぱり起きているんだな、と実感しました。
 ・・・それならば、もし、もっと真面目にやったら、ほんとに目標が達成できるのかも?
 ちょっと欲が出てきた私は、真面目にサポートメールを読むようになり、サポートメールに従って月次と週次のレビューは必ず行うようにしました。

〜 私の人生戦略手帳の使い方 〜
 勝間さんからの、11月16日のサポートメールに、こんなことが書かれていました。

 “私は「人生戦略手帳」と併用して、Googleカレンダーを使っています。”
 “「人生戦略手帳」が得意なのは、PDCAサイクルでいうところの「PLAN」・・・ミッションステートメントから長期目標・短期目標に落とし込んでいくところと、「CHECK」「ACTION」・・・検証と改善の部分です。”
 “PDCAの「DO」の部分はGoogleカレンダーで管理して、PCAを「人生戦略手帳」で管理しているということです。”
 
 なるほどね。普通の手帳として使うには、先述のような欠点が沢山ありますが、普通の手帳とはそもそも別カテゴリの商品だと捉えて、「目標達成のためのPCA手帳」だと考えるといいのかもしれません。
 
 以来、私のこの手帳の使い方はこんな感じになりました。
 1.Googleカレンダと併用する。
 Googleカレンダには、先々の予定まで全ての予定を入れる。このカレンダは、iPhone上でいつでもどこでも確認できるようになっている。
 2.<月次・週次運用>
 人生戦略手帳には、月次、週次の作業見通しや目標を書き出し、翌月・翌週にレビューを行う。
 3.<日次運用>
 毎朝、Googleカレンダを見ながら、今日の予定を人生戦略手帳に記入する。その際、打ち合わせ予定などだけでなく、移動時間やランチの時間も書き入れ、各タスクにかける時間ままで見積もって、書き込む。翌朝、昨日書き込んだ予定を見て、予定通りに行かなかった部分は、原因を考え、見積もり方法を見直す。

 振り返ると、悩んでいた8月頃は、それこそ戦略がなかったなぁ、、と思います。
 なんでそれをやっているのか、目的と意義も見出してなかったし、飛び込んできたタスクを片っ端から打ち返す仕事の仕方をしていました。
 今は、この手帳を軸に、色々な種類のタスクの見通しが取れているので、予期せぬ(もしくは忘れてしまっていた)飛び込みの仕事の存在自体が減ってきました。また、工数を甘く見積もってオーバーコミットしないことにもすごく注意を払うようになりました。

 なお、このあたりのことは、手帳を軸にしていますが、GTD(Getting Things Done)というタスク管理の手法も活用して実現できていることです。今後機会があれば、そちらについても書きたいと思います。(GTDに関する本の読書記事も書いています。コチラをご参照ください)

〜 人生戦略手帳は高いか、安いか 〜
 PDCA管理や目標達成は、人生戦略手帳じゃない別の手帳を使っても、サポートメールがなくっても、もちろん可能です。

 まぁ、でも、私はひとまずこの手帳を使い続けようかなと思います。
 今までこの手帳に投資した金額は、最初の手帳+リフィル代が、4,515円。サポートメールが5か月分で、980円×5ヶ月=4,900円。合計で、9,415円。
 1万円弱を投資してきました。
 
 皆さんは、この金額は高いと思いますか、安いと思いますか?

 ノーブランドの手帳に1万円、と考えるなら高い、でしょう。
 でも、私自身は、私の書いた四半期目標の道筋を作るためにかけたお金として考えると、安いとは思いませんが、払ってもいい、価値のある金額だと思います。

 仮に、今後も2年間サポートメールを購入し続けると、今までの約1万円の出費とあわせて、総出費額は約32,000円になります。
 でも、もし、私が書いた3年後の目標がそれで達成されるなら、めちゃくちゃ安い買い物なんです。3年後の目標には、私の売上額も書いてあるのですが、32,000円なんて微々たるもの、って額ですから!
 ・・・目標は大きくなくちゃね;-)

 まぁ、でも、2年もサポートメールを続けずに、いくらなんでも、あと1年くらいで、自分自信でPDCAを回せるようになろうよ、っていうポイントは否めませんw
 

タグ:lifehack
posted by hana at 00:37| Comment(5) | TrackBack(0) | 会社員生活 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
のほほんと、なかなかじっくり取り組めていない私にとって、とても良い刺激になりました。
頑張っているあなたらしい取り組みと分析を感じました。
私の老眼気味の目には、細いペンでも書きにくい読みにくい大きさですし、なんじゃこりゃって不満も色々ありますが、結局使い続けているのは何か理由があるはずとおぼろげに思っていました。
はずしたレフィルの管理もフランクリンのようにバインダーまでついていて加除がかんたんだと良いな・・・なんて考えたり。(これは意見で出すべきですね。失礼)
とにかく朝が元気とやる気が出てきました。
ありがとう〜
P.S 文字が薄い色でおしゃれですが、暗転させないと読めないおばさんでした。失礼しました。
Posted by 良いですね〜 at 2010年02月04日 08:28
こんにちは、
とても嬉しいコメントありがとうございます!
続けること、がいちばん大切で難しいのかも、と思ったりします。

手帳仲間(?)でこうして刺激をし合えば、その難しい部分も少しずつクリアできるかもしれませんね。

私のブログ、文字色、文字サイズともに読みにくいですよねぇ。どうにかならないか、検討してみます。

これからもお互いがんばりましょう!
どうぞよろしくお願いいたします。
Posted by hana at 2010年02月07日 07:32
サポートメールの紹介でこの記事を読みました。
とても良い使われ方をしているなあ…と感心しました。
私も使い方を見直してHanaさんのようにこの手帳を自分のものにしたいです。目標にさせてください(^-^)

がんばってお互い夢を叶えましょう!
Posted by ペグ at 2010年02月11日 19:12
ペグさん、
コメントありがとうございます。
手帳の使い方も、きっといろいろな使い方があるのだと思います。
ペグさんらしい、使い方をぜひ発見してください!
私も、自分の使い方を進化させていきたいと思います。
お互いがんばりましょう♪
Posted by hana at 2010年02月11日 20:59
手帳の記事、とても参考になりました。勝間手帳の、買うか否かの判断として、うまく行っている人がいるのか?どのような活用をしているのか?を、色々見てみました。しかし、買ったという記事はあるものの、使ってどうだったか?は、tigerさんのみでした。この記事を見て、買うを決めましたので、次はtigerさんを見習って使いつづけるように努力します。ありがとうございました。
Posted by きむら at 2010年10月25日 00:48
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